館林の「人、もの、自然」にものすごく魅力を感じている館林の母ちゃんたちで活動を始めました。
今あるものを大切に地域のつながりを作りたい、子どもたちと楽しみたいと思っています。
経験することと、自分でやりきったということを子どもたちに体験させてあげたい。
今は、お母さんたちの事情で遊んでいても、時間になったら撤収となり、「今日もよく遊んだぞー。楽しかった」と
思える経験をしてきていない子が見られます。だから、いろんなことを自分で終わりにできないし、卒業していけない。
だからこそ、場所や空間や時間の間(ま・あいだ)を作ってやりきるってことを体験させたいと思って活動を始めました。
初めのきっかけは、館林の「里沼」認定でした。
里沼と認定されたが、子どもたちは遊んでいない。
子どもたちが巣立つときに自分の故郷のことを想うとき、どれだけそこで遊んだかで
子どもの心へ里沼って刻まれるんだと思ったんです。
館林市内で、子どもたちが日常遊びきれる環境を、そして保護者の方々がゆっくりと子どもを見たり、
館林を感じたりできる隙間が必要だと感じ、立ち上げました。
自然の中で子どもたちが楽しんで遊びながら、自然と触れ合う体験を通して、子どもの心を育む活動をしております。
代表的な活動としては、近所の農家の方に協力を得ながら、田植えから稲刈り、畑で作物を育てて収穫するなど、
農業体験を通して、子どもたちの食育プログラムを実施しています。